前から気になっていたんだけど、決定的だったのは先日沼津に行った時、食事した器も現代ふうに一応選んであるような和食やさんにあったお客様が読むように並べられた本棚の本だ。
共通して、生活に近いところで雑学の範囲を越えない雑貨のような本なのに、甘い幻想を抱えていて、土地の人が書いたものもあり、どうもメディアサーチすれば間違いなく元は佐藤雅彦周辺なのに本人の本はどこにも見当たらないと言う…、
こういう状態は経験からいって一番厄介なものなのでまずいと思った。
思い返しても不気味で腹立たしい印象を一連の本から受ける。
知ってるのかはたまた別の場所で何かこういう問題があるのか。
この背表紙縛り むしろそれだけについて調べろって言うんだよ 変な本購買歴に出ても気にしないで http://t.co/uRsIO21x3o
— あー (@9atashi) 2014, 11月 28
とにかくその本棚でひときわ目を引いたのは高峰秀子の自伝(せいぜい30冊の中でも数冊あった)とこの本だった。
- 作者: 雨宮塔子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/11/26
- メディア: 単行本
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今日はこの本と、数冊、似た印象のものを買った。
そんざいがけされたさとう歪曲もの。追って紹介する。「クソ忙しいしほかに読むべき本あるだろう?」そうなのだけれどもわたしの目から見て判断しないと陶酔カルト型かプラ容器の末路をたどるものに思った。
これはある種の検閲なのだろうか?あくまでも社会的な、いわゆるマスコミを監視する市民の目線と変わらないと思うのだけれども。