atashi9's weblog

10だってあるよ

サブカル本だと思ったら大違いでとても文学的

 

東京美女散歩

東京美女散歩

 

背表紙の厚さが3cm弱ぐらいと分厚いので寝る前に少しずつ読んでたんだけど、最初から読み直したらとても文学的、どうも「小説現代」で連載されていたものなのか。新潮社の校正はすごいって言われるけど講談社の暦にまつわるところの正確さもすごい。時系列ではなく、あくまでも散歩で地域ごとになっているんだけど。史跡の説明などもくわしく、先祖の話とか知らないところまで書いてあって(あたしが無知すぎるのだけど)さすがに村上春樹の友人なんだと思うほど文学的で(女のいない男たちは水丸さんのこういうのがなかったらああまでのものになったかなとか、ラオスの紀行文のもまたこれ読んだ後読むとよりわかるかもしれない)、それが成立できるほど。勿論解釈の仕方が今はもうちょっと経っているのでさらに変わっているのもあるけれども、ああこの解釈であの物語になるのかとか。おたりないんだ。どうすんだろう。かんがえないと。

だけどこれってねただよなというのが許される著者だから書けることなんだろうなと思った。ファンタジーっぽいところがゆるされている。これがおもてになる人だと、信憑性がないとか何とかで信用問題になるのでここまでのことが書けない。

読みこなすのは結構大変。

 

渋谷と下北の下げっぷりがすごい。パルコが何でいけないのかはよくわかんないんだけど。メモ自己啓発への警句その科学が成功を決める (文春文庫)、ふぁいんまんはこういうけど科学は不確かだ! (岩波現代文庫)。たぶんフジタスケールので竜巻が出てておかしい。洪水などのも危ない。

まだこれでも全部読みおわってなくて今日中に読みたい。