ちょっと前に行った展示の時もいろいろ言ってたけど、会場のつくりをりようした感じに今回もなっていた。かいだんのとちゅうで花の写真を組み合わせた大きなパネルも見える。さらに下へ降りていくとこの題字があらわれる。
アラーキーが東日本大震災があってから毎日自宅から撮った東の空と、この夏にこの展示のために撮り下ろした銀座の風景、それと前から撮りためている花の写真の三つをあわせたてんじになっていた。
ちょうど人の身長の高さの目線だと、銀座の風景がなにかみたことあるような人がいるかんじだし、一番目に留まる。アラーキーは大昔電通におつとめの時昼休みに通行人を撮ってたらしい。なのでものによると私の生まれる前の感じの雰囲気のものが入ってたり亡くなった人の印象も入っているでよくよく見ないとわからなくなるけど、おもしろかった。
ひとしきり見て、空のは空ので見ようとか思ってたんだけど、 日が出てたり、出てなかったり、それに合わせて風景の人々が日傘や帽子をかぶってたりになってた。
花の写真は、おもちゃみたいなオブジェと組み合わせて撮られていて、感性がほんと若いなあと思った。最初に見たのは置屋や遊郭っぽいかんじもした。
その処理も微妙だったのだと風景の人物描写を細かく見ていくとわかる。
だから芸術っていうかすごいルポルタージュになってんだ。
写真集、ぎゃらりーで買ったんですけど、まだアマゾンに出てないですね。
この藤野さんが何か書かれてる方は、そこでぎゃくに買えなかったんだけど。
同時開催の資生堂銀座ビルのこちらも見たかったのだけど、何かイベントかパーティやっててこの日は見られなかった。
なんか今日はこっちは入れなかった http://t.co/c8ho87Y0eO
— あー (@9atashi) 2014, 10月 24
水原希子のピエロみたいなやつかなんかの写真が大きく貼ってあってなんかいりぐちでびびりそうになるけどそのうち行く。