atashi9's weblog

10だってあるよ 

土を喰らう十二ヶ月を観に行った。

午前中に観ようと思ったけど新宿ピカデリーの8:10は早すぎるし、ある男を丸の内ピカデリーで観ようかと思ってた時に歌舞伎も最近行ってないし大谷信ちゃん来るかもとか言われてたからそんな朝早く行って日活の映画でもしも来たら悪いのでやめた。

ある男が良かったので、その後に観た日活ショットは黒澤清監督と似ているのもあったが、数回仰け反ったので。

 

銀座で観たがほとんど不思議なぐらい6、70才代の人ばかりだった。寅さんより年齢層が狭くほぼ団塊世代だけみたいな感じだった。NHK等で随分宣伝してるわりに料理好きの50才以上の人に好かれないのはじょうできの設定がわからないからかもしれない。私は作家で見たことあって覚えてる人って村上春樹ぐらいだから色気のある作家みたいなのってわからないし。松さんの演技はやたら軽かった。

 

文化庁のこんなのもやってるんだけど、これやってるからか映画関連でわくやつが劣悪。極めて劣悪だった。何もわかってないと思う。*1

https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/93769901.html

水上勉さんの原作は

確かにすごいので料理監修されている土井善晴先生がどのぐらいのレベルでやりたいのと監督に聞いたり何回も断ったというのはわかる。映画で原作まで描けていたかというとあまり描けていない。普通においしそうに見えるけど原作の生への根源的な欲求みたいなところまで撮れてはいない。胡麻豆腐はさすがに作ったことがないが出てくる料理は作ったことあるものが多く、振る舞う料理が足りなくて咄嗟に作った茄子のはこれに載っているものなので。

澤田さんの演技の問題ではない。

あたしはこういうの見るの厳しい方だと思う。茶道の映画も撮りきれてなくて残念に思うのが嫌だからそもそも見ない。それがいけなかったのか、それにしても伝統芸能とかそういうのも小津が撮れてて未だに上手く撮れていないものは多い。そろそろ責任を感じる。日活をそこで指定はしない。

 

シネコンだとすぐに上映されなくなったけどその割には人が入っていた。澤田さんのファンばかりというわけではなく男性も多かった。だがしかしその年齢の人には酷なんじゃないかという話だった。お骨の納め方や義妹役の西田尚美さんの酷さとか。あの酷さは私だと帰り道に言ってきた人がいたようだけど、誰が元かあたしはわかるけど、何か裏日本意味不明混ぜの脚本だからにしても盗人猛々しいの件で起きていることではないかと思った。土屋太鳳のがおかしいし。レベルが底辺過ぎる。そのくせ戻す時に筋の押しつけを言い訳に人の不幸願うばかみたいなやつ。禁止行為だしそんなことやるからそういう人は亡くなるんだよ。あたしはわかることが多いので似非スペインでやらないしそれを許さない。当然だ。いくつ犯罪が出たと思ってる?最低限これもできておらず他の何もそこの糞業者でできる訳がない。佐藤雅彦も鳶が変だとか数日前に書いていた。私は諸問題のバランス考えるし慈善や社会事業の言い訳を許さない。クソ業者よりわかっていることが多いからで、いくつかの点においてかなり失礼で無知の人が何を言うのかという感じだった。これでよく火事が起こらないなという感じだった。何もかもが本末転倒の些末業者は日活でも使うの止したら?黒澤清監督以外のあまり観ないし。

 

日活ロマンポルノ枠を使う業者、そこに入っている人が吉永小百合のつもりでいるのがおかしいけどそれ昔からあってもそれこそが悪いんだよ。何でこんな感じで入れるのか。しかも料理もしないか不味い人だ。そういう事をやっていて大義など嘘でしかない。そんなにいい服着てたわけでもないのにジロジロ見てくる人がいたりでやたらせこいし。語呂がおかしい人がよく入れるなと思った。意味不明な映画なめてかかった毀損行為何でやるの?

 

 

 

*1:文化と芸術で考えてて文化が風俗寄りすぎるのが毎度怒りたくなるところなんじゃないかな。五大紙の文化欄じゃなくてスポーツ紙やゴシップ誌レベルの業者が来るのが嫌だ。こういう酷い事が電通以外だと度々あるけどその事情も知らずに咎めるのも間接的なあたしへの攻撃だと思っている。そのぐらい酷い。いちいちこんな設定も言わないとわからないとか。