atashi9's weblog

10だってあるよ 

タランティーノの映画はその時の時勢だいぶ含んでいて、初期のものは情報がそんなに良くないのもあるし、番号で前の作品の足りないところを埋めるようになっている。本人が各番号を旅しているような感じのところもある。

だから結構アステロイド曲線がワインスタインのもあってか緩くなり、後年見るともっとぱっきりしてる監督の映画ってたくさんあるけど、歪んで見えることもあるぐらいの作り方なんだと思う。

結構な大作であってもオチというか撃ってるところがピンポイントなところだけだったりする。

イングロリアス・バスターズの場合とりあえず二重スパイの敵方の場合に矮小化の呪いとかドイツ的な動きへの抵抗。

 

(現実で対策をどんどんやると後で人がどうの云々でゴシップがどうのって国語の読書感想文や長文読解で関係ない事書いたり答えて不正解みたいな感じで振り回すバカいても、通用しなくなってるが自然災害弊害は出たりする。事件は出る。だからだめなんだよ。そもそも映画やる資格とかないのでは携わってる素人業者。昔から失敗しかしてないよ。)

 

パルプ・フィクションがあまりにもペラペラしすぎてしまって、そういうのも嫌だったりなのかで、9作目でああして戻す必要があった。