そうそう、思い出したが、
ちゃんと役割こなさずただ入っている場合は、唐草模様の風呂敷担いだ爺になるんだ。
クリスマス近くにその風呂敷を担いで来たのでどうしてかと思っていた。サンタさんがどうのとか言っていたら、この模様はどういう人が使うものか知っているか聞かれた。泥棒が使うやつだと答えたら、それにはすぐに頷かなかったが俺はそういう爺に過ぎないとてれのようなどこかで気づいて済まないとは思ったか死んだ息子のこと思い出したか何かについて母と話していたようだけど知らないことが多いので内容はわからなかったが、どこか哀れな感じで、確か毎年くれていたクリスマスケーキと一緒にその唐草模様の風呂敷を置いていったことがあった。
中は子供にはよくわからないまとまりのないような古本がたくさん入っていたのだった。見たことがないものなのに(元々)家のものなのだと言って置いていった。
その風呂敷の緑は既に古ぼけていたようで鮮やかに子供の目には見えた記憶があるけどそれは今の脳の誤謬だろう。
としまえんは明日閉園か。
乗り物やプールも楽しかったはずだけど、幼稚園の遠足等で四季折々の緑が豊かなところで遊んでいたことが一番楽しかったような気がする。好きな木の木の実拾ったり。木馬は気がかりだけど、場所は残るからか何故か感傷が不思議なほど全くない。ハリーポッターは何話目まで観たかな、全部観ないと。カズオイシグロもそのうち落ち着いたら読むわ。