atashi9's weblog

10だってあるよ 

SONYの感性

 これまだ10年ぐらいしか経ってないのに絶版になるの早くないかな?どこのかいしゃでもそうだろうけど、著作権日経が持ってるのふあんじゃないのかな?

SONYの旋律 (私の履歴書)

SONYの旋律 (私の履歴書)

 

 内容はすごく面白かった。なんでだから絶版にしちゃうのか、ほんとわからない。はやく読めばよかったなと思う。

音楽家なのにどうしてこんなに活躍できたのだろうと思っていた。静岡の千本松原で育ち、家の向かいに岩井商店の御曹司が引っ越してきて(今の双日日商岩井の岩井)夜間に寺子屋のように楽器と機械についてそれ以外にも西洋の歴史など様々なことを教わったこと、井深さんと親戚の人も近所にいてお会いしていること、芸大に入ってからもその素質から様々な人物と会い活躍していたことなど。

短命だった岩間さんの話も載っていて写真が出ていて存命中にどうもお会いした記憶がわたしにあること。亮という幼馴染は確かにいたが、井深亮さんが元であること、お会いしたころにはIBMを既にやめられていること、私の調子が悪いのをさらに悪くするためにどうも寺田寅彦の亮の追憶が置かれていることなど奇妙な点がかなりあることがわかった。

亮の追憶(寺田寅彦) 青空文庫 | 文学・小説 > 評論・国文学(文学研究) > た行(著者) | Reader™ Store - ソニーの電子書籍ストア

社内で競争が激しかったというが、跡継ぎの根拠の持たせ方などについて検証が非常に不十分であったためなのもある。

更に元から博報堂が全く理解しておらず行き過ぎた無効化のような操作をしまくっていたので、紀の真ん中に違う人物が入ってたことで大賀さんの生き方がロールモデルとして無用に伝播している時がある。そもそもその人物じゃどうしようもないので。かたくなにI.Qをやろうとしなかったのも操作のうちだろう。オープニングを見ればわかることだし、Qの権利がないのに何も知らないのに何をしたのか呆れるばかりである。ロールモデルのことでの産業的な損以外について出大きいのは、同じ沼津東高校出身の佐藤雅彦が芸大に行くとかで負担させている。*1

この本の題は感性の方がいいんじゃないかな。


平成25年秋の褒章 佐藤雅彦さんインタビュー :文部科学省 - YouTube

あんまり合わせると、教育的には大賀さんの感性の部分だって足りてないんだろうけど、sonyはもともと高いからさ量子理論がうまく出てこなくて、そんなの押し付けてる周りの方が見られなくて損だと思うんだよね。

次の出井さんでもある方面では弱くなっちゃって、その系統だから4Kテレビ東芝に負けてるでしょう。だからって批判する気にはならないけど、あのぐらいのだと私にはストレス。カメラのα9が前書いたようなのはこういう理由なんだろうね。

慶応にいるよりはいいが。元の慶応に行く根拠も、もう解消されてるし、慶応はやめるといいのに。竹中平蔵の読んですむんなら仕方ないけど読むよ。ほんと忙しいんだけど。

 

*1:大抵同性愛者だからとかわけわかんないことが言われている。