人手が足りないことで労働全体がきつくなってるのは確かだ。法人税下げて給与も上げるようにというのも大企業ならばその余裕もあるのだろう。
それでもこの話題、たぶん何点か放っておくとおかしいところがあって、今のような時期にこういう話を片寄ってるのもわからずにすすめるのも何かおかしいだろう。NHKだ。
たまにひどいことをいうのはそういう見方に放っておくとほんとに気付かないであなた方同様、感情的に何か気に入らないからそういうことを言っているんだろうぐらいに受け取られるのを承知しているから二重にバカにしてわざとそうしている。でないとまた手間が増えるように落ち込むからだ。
社会的な話はlivedoor、Naverはよそのネットサイトまで出張してきて主張をばらまくところがあり、ミスリードが長年続いている。
バブル世代基準だと読み間違えるところはあるのだろう。
好景気のきざしが見えなければリストラ対象であった世代がしきるとか、何らかの好機にいいお給料をもらっていた人の感覚だとたぶん違くなってしまう。こういった業種、先に書いた世代、その世代を親にもつこどもの世代等。
それと教育関係の人の話が出ていて、それにしてもさまざまな推移を考慮しても、基本的には給与は仕事の質が上がったと世間が認めてくれなければそう上がるものでもないのだけれども、どうも労働問題を考えさせている人たちのところは、質に関する議論が抜け落ちている。昨日の成果の話も効率の面ばかりで質の話が考えられていないように思える。
高度成長期というのは一部の人がそれをちゃんと考えていたところはあるはず。この時代に下っ端だった人からは、ただ職場等の人間関係において媚と競争でまかなえたみたいな話しか出てこない。