結果はもちろんある部分では大事だ。けれども元のスポーツの特性を考慮せずに根性論で失敗か成功か語るのはおかしいし違う部分で人を追い詰めるのだろう。
吉本隆明は女子マラソンは病気の範囲に達していると言っていた。原文がどこだったか忘れたが。それを覚えているので、浅田がビールマンスピンを入れて上手上手なんて言われていたころでも、「トリプルアクセル、もう一回、もうしんじゃうかもってぐらいくるしい」とか言っていたのでそうならないようにと思っていた。
NHKスペシャル|シリーズ 金メダルへの挑戦浅田真央"最後"のトリプルアクセル
この番組は先月放送されていた。先に書いたマラソンだけれども、元々非常に原始的なスポーツだ。それとはだいぶ違うこと、統合失調症の人が戸惑いアンネの日記の破損問題が出るほど、何か分散された状態というのは一体何なんだろうなと思った。
ロシアはソチで明るいロシア人というイメージを見せたかったようだが、観客の陶酔性を求める部分での暴走など、日本でも左気味の人は商業価値の部分でどうのこうのと書いていたがロシア人の様子はどうだったのだろうか。こういう場合は一方向だけで話をするのはおかしいところもある。ここのところそうだったのだろうが日本は勿論ショーアップの部分に脚光は勿論あたりすぎていただろうね。