atashi9's weblog

10だってあるよ 

うーん 教育と知性

増田閉鎖すればいいのにとか今朝finalvent先生がおっしゃっててまたなんだろうと思ったけれども、たぶんはてなブログにも一部ある恋愛ネタのお菓子っぽさがなんともなのかもしれない。

しょうがないっていうかわたしもほんとうはいやだけど、何か像を作りたい時期だからさ。ただ、そういう人たちが消す部分っていうのがあるんだよね。だから我が物顔で若い子の書きたいことをそのまま書くのはある面では荒らしになる。

教育者をわたしが希望したことは一度もないんだ。そういう形態ではない。なのに何故か教育者と思われているのか、そう考えてないと通用しない態度というのはあるはず*1。梅田さんの私塾のすすめに関してもその市井の場合どうなるかというのは梅田さんはある時まで辛抱強くされてたけど、そういうの減ってるよね。

若い子に好き勝手にさせる、その一方で反面ブログ復興というかのようで人集め的なだけど元のよさがあんまり感じられないし、藤野可織の小説、爪と目に出てくるような赤い見方の運動の若干の右転換だなあと。

 

はてなバカにする度ってほんと高いな。なんでだかわからないけど、それだけ技術分野に関してもオタクに対しても実は侮蔑が高いんだろう。

 

はてなNHKに出すのやめたとか言っててこの間、(私の扱いがおかしいことが多かったからだろうけど)、電通から出てると変にならないんだなあ。報道番組だからかなあ。今日のクローズアップ現代はこの人へのインタビューだった。

マララさん、銃撃後初めての通学 英国 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

パキスタンの地方に住んでいて古い考えが元から残っていたけど、そこにタリバンがやってきて、学校に行けなくなったりする子が多くなったんだって。でさあ女性は勉強しなくていい、理由は、他の途上国だったけれども、嫁に行っちゃうからだそうなんだ。彼女自身は子供が走ることを覚えたての頃みたいにただ勉強ができてうれしいって感じで競争してるのも楽しいんだって。そういってるの。

女性は勉強しなくていいみたいのって、私ぐらいの年だと地域差もあったり、見栄と環境のためというのもあるけど私自身は言われたことはないんだ。一世代上は結構強いよね。それで不思議なのが女性は勉強しなくていい、または見栄と環境、嫁入り道具っていう人だと、知性に関して学校の勉強でもない部分を消すんだ。他人のそれに対して確認すらできないとか。普段人と話してる時にそういうのって持ち込みたくないけど、困る場合はある。いずれにせよいらないところであって、ボトルネックはここなんだけど。二点大きくあって、女性は可愛ければいい、男がいればいいとはっきり言われてしまう場合と、高学歴の人がとんちんかんなことを言っている時。

先日出した小林秀雄の本に

 

直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)

直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)

 

 

職人のそういうものに関して書かれているものは勿論ある。編集力強くて今まで読んだことあるのも忘れるぐらいだけどそれが何か持ってる文章が載ってて損したっていう人いるのかなあ。

あとがきに石原千秋はそれは書いてるけど、確かに湯川秀樹のが真ん中に置いてある。最初にモンテーニュとパスカルのあって、だからあの話を考える時に知性の問題があるよっていうのだよね。

 

*1:ここのところよく見かける鈴木さんという人は親戚じゃないとけっこうせんせいにいみふめいにつっかかるぱーそなりてぃなんだよなあ。昔からそういう人は一程量いるけどさ。