楽しみにしていたコンサートに行ってきたんだ。
モーツアルトばっかりK543、550、551。エッシェンバッハ。
普段でもウィーンフィルだとモーツアルトは軽めに演奏してる感じがあるんだけど、それでも普段聞いてるのは昔のだけどベームのウィーンフィル(ベルリンフィルの方が多かった)のなんだけどね。それよりも軽いかなと思うぐらい。ウィーンのふわふわしたお菓子食べてる感じ。そんなに今日も大勢のオーケストラでもなかったし。
エッシェンバッハの今日のは絵画的な感じがした。出井さんが前方に座っておられた(何か有名人の人は慶応の人が多かった)のだけれども、土井先生のが抜けてる感じだった。モーツアルトでそれだとふわふわふわふわだった。
K543はすごい軽いし、何か途中で白い感じが多くて。最後はややこの間の21_21で見た佐藤さんのみたいでちょっと困るかもなあと思った。
K550も第一楽章でどうなんだろうと思っていたら2楽章からなんだこれはぐらいにぐっと良くなって感動した。3楽章はすごくよくて、4楽章では宇宙をほんの少しでも垣間見られる感じで良かった。
K551は何かその慶応の感じだからか細かいところをピンポイントで聞いちゃってカンタービレを堪能しにくく、フルートの向かって左の人はうまかったんだけど。第4楽章は最初の方がすごく早くて、面白くて可笑しくなってきて大変だった。