atashi9's weblog

10だってあるよ 

新聞を読める力があれば非常に実践的な本に思う

今日も本の整理してて、だいぶ前に買った本だけれども、捨てないでとっておいてよかった、と思った。新聞を読める力があれば非常に実践的な本に思う。世の中の要約が必要だとわかってる人が少ないっていうのはありそう。しんぶんかかないこともちょっとおおいし、ここのところは特に。秘密保護法のが決まる前に朝日新聞はだけど取材の行きすぎとかでなんか言われてたね夏に。釘刺すみたいに。取材に関してちゃんとしてると思うよ。なんかデジタルの情報の流れだけおってるとだけどそれつまんないと思う。くだらない。ネットで邪魔してたの知ってる。

97年に出た本だ。そういえばつい最近著者の人どこかで見かけた気がする。

 

「考える力」をつける本―新聞・本の読み方から発想の技術まで (知的生きかた文庫)

「考える力」をつける本―新聞・本の読み方から発想の技術まで (知的生きかた文庫)

 

 ある時期のわたしが買う本てすごく買うべき本はある程度買うように整えられていて、だから手元にあるのだろう。友人が買ったかどうかわからないけれども。

 

97年だから、新聞記事の分類や整理方法は日付順が一番よいとなっている。はてぶはもっと便利でありがたい。何故日付順になっているかというと、その前に自分の生活やスケジュールの考え方をカレンダーやスケジュール表を元に、一カ月、一週間で俯瞰するようにとある。それがあってこその日付順に思えた。出来事の経緯をたどりやすいから。出来事の経緯だけでなく、4章のいい問いかけができるようになることは学習と知的好奇心、言わば考えをすすめるために必要なことで、さらにそれが面白い切り口となるようにメモを取るというのが次の章で書かれている。この辺は学習とアイデアの想起というので私はずっと見てきている。

前にこれは電通の話だけれどもここに書いた。

http://d.hatena.ne.jp/achickcanary/20131114/1384435438

っていうか中村さんて親切だわ。最近ダニエル・クレイグもかっこよく思える。

ただ新聞記者の人の場合違うのが異質性と同質性に関して異質性を社会的にちゃんと捉えるのは朝日新聞だからというか、春秋が特殊といえばそうなところがある気がするんだけれども(たまにいっしょくたに書き過ぎな時もあるけどこれでもネット側からの操作影響で最近は特にそうなる)、6章の言葉と辞書の関係とその後に出てくることについてはああと思うことがあった。4、5の部分で身近なことについてどう考えるかで7でどうなるとかが変わる。8がなんだかなのは団塊世代の論調が強かったのと友人が団塊世代ジュニア、しかもなんだか楽しい同調優先でいろんな芽を摘みがちだったのでなんだかんだ何だろうなと思った。しかもこのぐらいの時期から朝日は世間体と躾のずれみたいので戸惑っていたのだろう。

で11章で書かれている議論の方法というのが、論理的であることとき弁と、世の中こんなものっていうのとでも変になっちゃったんだなあ。オリジナルなものを生みだすという題がついている12章では暮しの手帖が薦められている。そういえば松浦さんが似たような題の

 

考え方のコツ

考え方のコツ

 

 

こんな本を出されているんだった。まだ読んでない。